もふふの養生記録@うつを克服した話

すこやかに生きたいひつじ。こころもからだも元気になりたい人を応援。高校生でうつ→生活習慣を変えて病院に行かずに克服。中医学の養生実践中。山に登ります。もふふがうつを克服した話連載中!

【中医学】体質セルフチェック

「気・血・津液」という概念

中医学に興味を持ちはじめ、わたしも養生をするぞ!と意気込んで最初にしたことが、体質のセルフチェックです。まずは自分の体質にどんな問題があるのかを知っていなければ、正しい養生もできません。

自分の体質をしっかり把握して、それを改善する性質を持つ食材を、日々の食事に取り入れていきましょう。

 

そこでこちらのサイトで簡単なセルフチェックをしてみます。

中医学情報サイトの「COCOKARA」さんです。

https://chuigaku-cocokara.jp

 

中医学における「気・血・津液」の3要素のバランスがとれているかがわかります。

「気・血・津液」とは何でしょうか?

以下COCOKARAからの引用です。

「気(き)」とは体の動きや機能をささえるエネルギーの源で、体を動かしたり、温めたり、体の抵抗力に関係しています。
「血(けつ)」とは全身を巡り体に栄養と潤いを与えます。また精神を安定させる働きもあります。
「津液(しんえき)」とは血液以外の水分、汗、涙、リンパなどの体液の事で、水分代謝に関係しています。
気・血・津液に過不足がなく、滞りなく体内を巡っていることで健康な状態が保たれます。

 わたしたちがふだん慣れ親しんでいる西洋医学の概念とはまた違った考え方ですね。この中医学の3要素の概念を受け入れて初めて、養生をスタートさせることができます。

 

体質セルフチェック

COCOKARAでは代表的な6つのタイプの体質が取り上げられています。

A 気虚……気が足りていない

B 気滞……気が滞っている

C 血虚……血が足りていない

D 瘀血……血の巡りが悪くなっている

E 陰虚……潤いが足りていない

F 痰湿……水分・脂を溜め込みすぎ

自分がこれらのどのタイプの傾向にあるかを診断していきます。

診断ページはこちら☟

https://chuigaku-cocokara.jp/user_data/check

 

そしてわたしの診断結果がこちら。
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ズタボロ!!!

そりゃあ生きてるのつらいよ!!

 

圧倒的「気虚」。そして「瘀血」に「気滞」。「血虚」の傾向もあり。

すべてをいきなり改善させるのは難しいので、傾向の高いものから対策していきます。

 

まずはlevel4の結果が出た「気虚」。

気虚の特長として、

・疲れやすい←〇

・風邪をひきやすい←季節の変わり目によくひく

・アレルギー体質←ハウスダストアレルギー、花粉症(ほぼ1年中)

・生理中のだるさがひどい←2日目とかは起きてられない

・やる気が出ない←〇

などなど。

 

そして「瘀血」。

・シミが多く唇の色が暗い←そばかすが多い、唇は紫

・頭痛、肩こりがある←低気圧で偏頭痛、万年肩こり(石のような硬さ)

・血圧、血糖値の異常←低血圧(80-60)、血糖値スパイクを起こす

・生理痛が重い、経血にかたまりが混じる←〇

・目の下にクマがある←〇

 

とまあ、当てはまることが多すぎました……。

まずはこのふたつを改善できるように、食養生していきたいと思います。