もふふの養生記録@うつを克服した話

すこやかに生きたいひつじ。こころもからだも元気になりたい人を応援。高校生でうつ→生活習慣を変えて病院に行かずに克服。中医学の養生実践中。山に登ります。もふふがうつを克服した話連載中!

【中医学】気虚体質におすすめの食材

こんにちは、もふふです。

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以前の記事で、中医学的体質のセルフチェックの結果を載せました。

 

mofhealth.hatenablog.com

 

わたしは特に「気虚」「瘀血」の傾向が強いことがこの診断でわかりました。

他にもいろいろ問題はありますが、まずは 断トツだった「気虚」からどうにかしていきたいと思います。

 

気虚とは?

気虚」とは、気が不足している状態のことを言います。

中医学でいう「気」とは、

・体内の器官の働きを正常に保つ

・新陳代謝を促す

・血液や体液を生じ巡らせ、体温を一定に保つ

といった役割を持っているものです。

気虚の症状

・疲れやすい、体がだるい

・かぜをひきやすい

・息切れしやすい

・下痢しやすい

・食が細く、胃もたれしやすい

・声がか細く、大きな声が出ない

・アレルギー体質

・生理中にだるさがひどくなる

・やる気が出ない

などが出てきます。

うん。見事に全部当てはまる。

人生ハードモード。

 

「気」を補う食材

では、足りない「気」を補うために、補気作用のある食材をリストアップします。

調べると羊肉とかシナモンとか、ふだんの食事で摂るには難しいものもゴロゴロ出てくるので、今回は簡単に取り入れられそうな食材を選びました。

 

うるち米、もち米

・ねぎ

・大豆

・にんにく

・しょうが

・たまねぎ

・にら

・鶏肉

・鶏卵

・芋類(じゃがいも、さつまいも、長芋、山芋)

・きのこ類(しいたけ、しめじ、えのきたけ)

などなど。

このあたりの食材なら、スーパーで買ってふだんの食事に取り入れることができますね。

これから献立を決めるときに意識していこうと思います。

脱・気虚

 

上に挙げた食材の詳しい解説を続きに書きました。ご参考までに。

 

うるち米

平性。甘味。
胃を調え、消化器系のエネルギーを補う。

ねぎ

温性。辛味。
外的環境から受けた寒さを発汗により発散させる。
※エネルギー不足で汗が出る場合は摂ってはいけない。はちみつと一緒に摂ってはいけない

大豆

生食は平~温性、炒ると熱性。辛・甘味。
脾を補ってエネルギーを益す。消化器系を調える。血液を養う。潤して水分代謝を促進する。
多食すると、消化不良、お腹の脹り、口の乾燥、便秘になる場合がある。特に炒ったものは気を付ける。

にんにく

生食は熱性、加熱すると温性。辛・甘味。
消化器系を温めて、消化を助ける。消化器系を調えて下痢を止める。代謝促進。炎症を抑える。
※熱性・刺激性が強く体内に熱を溜めてしまう性質がある。体液成分や血液を消耗させるので注意。潤い不足や血液不足、暑がり、口内・咽喉・胃に炎症や痛みのある場合は摂ってはいけない。 

しょうが

微温性。辛味。
外部から受けた風邪や寒さの邪気を散らす。消化器系を温めて、吐き気を止める。肺を温めて、咳を止める。
もともと暑がりやほてりのある場合は、大量あるいは長期にわたって食べてはいけない。 

たまねぎ

 温性。辛味。
代謝を促進して、胃のはたらきをよくする。消化を促進して、食欲を増進する。
※食べ過ぎるとかすみ目や発熱する場合がある。温めて代謝を促進するため、発熱性の疾患の後は食べないようにする。 

にら

温性。辛・甘味。
消化器系を温めて、胃のはたらきをよくする。代謝促進。血行促進。
潤い不足でほてりやのぼせのある場合、できものがある場合は摂ってはいけない。

 ・鶏肉

温性。甘味。
消化器系を温める。エネルギーを補う。生命の源のエネルギー(元気)を補い、骨髄や臓腑を滋養する。
温める作用が強いので、暑がりの人やのぼせやすい人は、摂りすぎないようにする。特に、夏場は注意する。

 ・鶏卵

平性、生食は偏凉、加熱すると偏温。甘味。
五臓を補う。心を養って精神を安定させる。エネルギーを益す。血液を補う。血液不足によるめまいや運動障害を抑える。体液成分を滋して潤す。肺を潤して咳を止める。余分な熱を冷まして解毒する。
補うはたらきが強いので、多食すると消化不良を起こすので注意。特に胃腸虚弱の場合は気を付ける。

 ・じゃがいも

平性。甘味。
エネルギーを益し、脾を建て直す。消化器系を補って血液を作りやすくする。胃腸のはたらきを調えて便通を促す。小児の水痘やおたふく風邪の解毒を助ける。
発芽したり、緑色に変色したものは、ソラニンによる食中毒の原因になるので摂ってはいけない。

 ・さつまいも

平性。甘味。
消化器系を補う。体液成分を生み、渇きを抑える。大腸を通し、大便の排泄を促す。
胃腸が脹っている時は悪化するので控える。

 ・しいたけ

平性。甘味。
脾を補ってエネルギーを益す。胃のはたらきを調えて食欲増進する。発疹や蕁麻疹を治す。脂質代謝を促進する。カルシウムの吸収を促進する。

 

 

解説は 泰生堂薬局さんのウェブサイトを参考にしました。

泰生堂薬局 | 東京都杉並区高円寺・漢方相談と中医学の有限会社大川商店【泰生堂薬局】公式ウェブサイト

 

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