もふふの養生記録@うつを克服した話

すこやかに生きたいひつじ。こころもからだも元気になりたい人を応援。高校生でうつ→生活習慣を変えて病院に行かずに克服。中医学の養生実践中。山に登ります。もふふがうつを克服した話連載中!

【薬膳】ナツメのススメ【おやつ】

 

こんにちは、もふふです。

 

からだのために不摂生をやめよう!食生活を変えよう! と思っても、いざ完全自炊生活に移行するのはなかなかハードル高いですよね。

 

テレビや雑誌では「○○が健康にいい!」「××を食べて健康になろう!」「△△は食べちゃダメ!!」なんて文句がゴロゴロと並ぶ世の中ですが、それを全部実行しようとしたらたいへんなことになります。結局何を食べればいいの!?ってなります。

 

 

健康になりたい、からだに優しい食生活にしたい。

ならばまずするべきことはこれ。

 

お菓子をやめる!!!

 

アイスとかチョコとか菓子パンとかジュースとかスナック菓子とか。全部やめましょう!!

これらのお菓子類を食べたままでは、いくら健康にいい食材を食べてもちっとも身体は健康になりません。足し算ではなく引き算していきましょう。

 

でも、ふだんからおやつを習慣にしているとなかなかやめられないですよね。

特に小麦は中毒性が高いので、毎日パンやクッキーなどを食べている人は小麦依存になっていてやめるのつらいはず。

そこで、間食を減らしていくクッション材として、ナツメをおすすめします。

 

おやつにおすすめ!ナツメの効能とは?

ナツメとは、クロウメモドキ科の植物の果実です。

日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、中華食材やさんではよく売られています。

薬膳料理にもよく使いますね。

乾燥させた状態で売っています。

 

ナツメ

【甘味、温性】

・胃腸を強くする

・「気」を補い疲れにくくする

冷え性の改善

・貧血の改善

・免疫力をあげる

・「血」を養い心を補う

などなど。

 

主に「気」や「血」を補う食材で、多くの効果が謳われている万能食材!

このナツメ、中国では「一日食三棗 終生不顕老」(1日3粒のナツメを食べることで、老いを防ぐ)と言われており、かの世界三大美女で有名な楊貴妃も好んで食べていたとか。

 

栄養面においても、鉄分、カルシウム、カリウムマグネシウムなどのミネラル、葉酸ナイアシンなどのビタミンB群、食物繊維などがとても豊富です。

 

 

わたしはバッチリ「気虚」体質。気を補う食材の中でも手軽につまめるので、1日2つほどかじっています。ミネラルや葉酸など、自炊でもなかなか十分に取れない栄養素がたくさん含まれているので、おやつにはもってこいですね。

料理で言えば、中華風スープなどに入れていっしょに煮込んだりもします。

 

mofhealth.hatenablog.com

 この薬膳スープにも入れました~。(浮いてる赤いのがナツメ)

 

 

もちろん、間食はしないに越したことはありません。しかしわたしも人間。どうしてもおなかがすいてしまう日もあります。そんなときはお菓子ではなくナツメをつまんで乗り切っています。

 

以上、おやつとしてのナツメのおすすめでした~。

 

 **ランキング参加してます!

 


にほんブログ村

↑ぽちっとお願いします**